本数
01本数よりも役割で考える
投資信託を何本持つべきかに、全員共通の正解はありません。1本でも世界株式に広く分散できる商品はありますし、複数本持っていても中身がほとんど同じなら分散効果は限られます。
考える順番は、本数ではなく役割です。株式、債券、国内、海外、リスクを抑える資産など、自分の資産形成に必要な役割を決めてから商品を選びます。
- 主力: 長期で積み立てる中心の商品
- 補完: 主力に足りない地域・資産を補う商品
- 調整: 値動きやリスクを抑えるための商品
重複
02分散しているつもりでも中身が重なることがある
オルカン、S&P500、先進国株式、全米株式などを同時に持つと、米国大型株が重複しやすくなります。商品名が違っても、上位組入銘柄や国別配分が似ている場合があります。
重複が悪いわけではありません。問題は、意図せず同じリスクに偏ることです。複数本持つ場合は、どの地域・資産にどれだけ投資しているかを確認します。
複数本に分ける前に、組入上位銘柄と国別配分を見ます。名前の違いより、中身の違いが重要です。
管理
03迷うなら少ない本数から始める
- 本数より先に決める
- 役割
- 複数保有時の注意点
- 重複
- 長く続ける条件
- 管理
初心者が最初から多くの投資信託を持つと、どの商品をなぜ買ったのか分からなくなりやすいです。まず主力になる商品を決め、足りない役割が明確になったときだけ追加する方が管理しやすくなります。
毎月の積立額、投資期間、下落時に続けられるかも本数選びに関わります。管理できない本数まで増やすより、説明できる商品を少数持つ方が続けやすいです。

IFAIで確認
IFAIで投資信託の重複を確認する
複数の投資信託を持つときは、商品名ではなく組入銘柄や国別配分を見て判断します。IFAIでは投資信託の中身を確認し、似た商品を重ねていないかを整理できます。
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編集・確認情報
- 執筆
- IFAI編集部
- 確認
- 株式会社nicosphere
- 情報確認日
- 2026-06-01
本記事は投資信託の本数や分散の考え方を解説するものであり、特定商品の購入・売却を推奨するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
よくある質問
- 投資信託は何本持つのがよいですか?
- 一律の正解はありません。1本でも十分に分散された商品はあります。複数持つ場合は、中身が重複していないか、役割が分かれているかで判断します。
- 投資信託をたくさん持つほど安全ですか?
- 必ずしも安全とは限りません。似た指数や地域に投資する商品を多く持つと、実質的には同じリスクに偏ることがあります。
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