IFAI
個人証券営業・IFA
ログイン
証券営業・IFAの方へ/ブログ
新規開拓9分で読めます2026-04-21

証券営業の新規開拓のコツ7選|元野村證券CEO賞2回受賞が語る実戦の型

新規開拓がきつい。アポが取れない。同期と差がつく。その原因は度胸や才能ではなく、電話前30秒のリサーチ設計です。CEO賞2回受賞の現場から、再現可能な7つの型を公開します。

高桑 基生

高桑 基生(Takakuwa Kio)

元野村證券 CEO賞2回受賞 / nicosphere 金融IT部門統括

この記事で伝えたいこと

  1. 01新規開拓の成否を分けるのは度胸ではなく、電話前30秒の顧客リサーチの質。
  2. 02朝の市況把握と新規架電リストは必ず連動させる。連動できていないと差がつく。
  3. 032〜3年目は週5回のフィードバックサイクルを回すだけで成約率が1.5〜2倍になる。

はじめに

01なぜ2〜3年目で同期と差がつくのか

電話前リサーチの標準時間
30秒
週5フィードバックで伸びる成約率
2倍
目標達成ラインの面談数
15件/週

証券営業の新規開拓で成績が伸びない最大の理由は、「頑張った量」ではなく「朝の情報整理と電話前リサーチに使った時間」の差です。

私が野村證券に在籍していた3年間で CEO賞を2度受賞できた理由も、センスや度胸ではなく、毎朝の市況把握を30分以内に終わらせ、電話前に必ず30秒の顧客リサーチを挟むサイクルを徹底したことにあります。

01 / 07

02朝の市況把握は「セクター×銘柄×顧客」で整理する

ニュースを時系列で読むだけでは、電話営業で使える武器にはなりません。昨晩の米国市場でどのセクターが動き、そのセクター内で自分の担当顧客の保有銘柄はどう反応するか、までを1枚の画面で把握できる状態を作ります。

  • ダウ・S&P500・NASDAQ100 の指数レベルでの把握
  • セクター別騰落率と大きな値動きの銘柄
  • 自分の担当顧客の保有銘柄が属するセクターの位置
  • 上の3つを繋げて話せる1行コメントを用意
POINT

1行コメントは毎朝必ずメモアプリに書く。口で言えても書けない日は、リサーチが浅い日です。

02 / 07

03電話前の30秒リサーチを必ず入れる

「お世話になっております」から入るか、「昨日のNVIDIAの決算でお持ちの半導体ETFが2.3%動いた件、5分だけお時間頂けますか」から入るかで、初回接触の通過率はまったく違います。

30秒で済むリサーチを端折るために断られ続けるのが、新規開拓がきついと感じる最大の原因です。

電話前の30秒は作業ではなく投資。ここを削ると、1日100本かけても成果は出ません。

— 高桑 基生 / 元野村證券 CEO賞2回受賞

03 / 07

04飛び込みは「事前仮説」を決めてから行く

飛び込み営業は足で稼ぐものと言われますが、実際に成績を伸ばすのは「この法人は退職金運用に困っているはず」「この地域は相続案件が多いはず」といった仮説を3つ以上立ててから足を運ぶ人です。

仮説がない飛び込みは時間の浪費であり、2〜3年目で最も失われやすい時間がここに集中します。

WARNING

仮説ゼロの飛び込みを週10件続けると、その月は確実に目標未達になります。ここを最初に断ち切ってください。

04 / 07

05電話を切らせない初頭2秒の設計

新規の電話で最初の2秒を制御できる人は希です。「〇〇証券の△△と申します、1点だけ確認させてください、〜〜について既にお取引ございますか?」のように、確認系のクローズドクエスチョンから入ると切られる率が下がります。

高桑 基生

監修者より

私は新人時代、最初の2秒で切られる電話が9割でした。「1点だけ確認させてください」を入れた翌週、通過率が2.3倍に跳ねました。

05 / 07

06週5日のフィードバック会議を自分で作る

支店のロールプレイ会議を待つのではなく、毎日終業前の10分間、自分の電話録音を振り返って1箇所だけ改善点を決める。これだけで2〜3ヶ月で別人になります。

INSIGHT

自分へのフィードバック回数 × 通話時間 = 3ヶ月後の成約率。この方程式は例外を見たことがありません。

06 / 07

07ノルマではなく「週次顧客面談数」を指標にする

成約件数はコントロールできません。コントロールできるのは初回接触数と面談数です。週次の面談数が15を超えた月は、ほぼ確実に目標を達成できると気付いたとき、新規開拓の質は一気に変わります。

07 / 07

08AIを電話前リサーチと面談準備に使う

2026年時点で、朝の市況把握・セクター別ニュース要約・顧客別の論点整理は、AIが1人分の朝のリサーチを30秒〜3分で終わらせるレベルまで到達しています。

IFAIは、野村證券時代の自分が欲しかった機能を、現役IFAと共に設計したものです。新規架電前に顧客のセクター関心と最新ニュースを30秒で揃えることだけでも、成約率は確実に変わります。

朝1時間のリサーチを30秒にする。この一点だけでも、同期との差は3ヶ月で逆転できます。

よくある質問

新規開拓が本当にきついとき、最初に何を変えるべきですか?
電話本数を増やすより、電話前の30秒リサーチを入れることです。本数を半分にしても成約が増えます。
飛び込み営業は今でも有効ですか?
事前仮説を持って行けば有効です。仮説なしの飛び込みは時間の浪費です。
AIに頼りすぎると営業力が落ちませんか?
落ちません。AIに任せるのは情報整理だけで、会話・提案・クロージングは結局人間の仕事です。

LINE登録者限定・無料配布

CEO賞2回受賞の営業ノウハウをLINEで受け取る

この記事を書いた高桑 基生が野村證券時代に使っていた新規開拓・顧客開拓の実戦資料を、LINE登録者限定で無料配布中です。

LINEで資料を受け取る

友だち追加は無料・3秒で完了します

次の記事

IFA独立で失敗する人の5つの共通点|顧客開拓で詰まないための事前準備

関連記事

  • IFA独立

    IFA独立で失敗する人の5つの共通点|顧客開拓で詰まないための事前準備

  • キャリア

    証券営業2年目が辛い本当の理由|トップセールスとの分岐点と稼ぐための設計

目次
  1. 01なぜ2〜3年目で同期と差がつくのか
  2. 02朝の市況把握は「セクター×銘柄×顧客」で整理する
  3. 03電話前の30秒リサーチを必ず入れる
  4. 04飛び込みは「事前仮説」を決めてから行く
  5. 05電話を切らせない初頭2秒の設計
  6. 06週5日のフィードバック会議を自分で作る
  7. 07ノルマではなく「週次顧客面談数」を指標にする
  8. 08AIを電話前リサーチと面談準備に使う
進捗0%
IFAI

証券営業・IFAの稼ぐ力を底上げするブログ

プロダクト

  • 個人投資家の方へ
  • 証券営業・IFAの方へ
  • 証券営業・IFAブログ
  • マーケット
  • 決算カレンダー

会社

  • IFAIについて
  • 監修者プロフィール
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  • 利用規約
  • 運営会社
  • コーポレートサイト
© 2026 nicosphere Inc.
Privacy PolicyTerms of Service